留学時代と全然違う、国際結婚で行くアメリカ

 

アメリカ人は自分ファーストの人が多い国民ですので、

誰かに何かをやってあげることが(仕事でも)嫌い、

なにかをやってもらうことが大好きなところがあります。

サービスに向いてなく、人のために自分が我慢したくない国民性が強いです。

 

顕著にあらわれるのは、ならぶのが大嫌い(笑)

この間たまたま、Fedexを出すときに一番前になりましたが、

後ろの雰囲気がこわかった。

 

2番目に並ぶ時は、3番目以降に並んでる人に

「元気ですか?今日は暑いですね」などと雑談するようにしていますが、

車の渋滞のときはずる込みがすごいので(ウィンカーなしで車線変更も多くてあぶない)、気を付けています、、。

 

ただ、クリスチャンの人が多いからか、

教会などを中心に、誰かが困っていると、必ず誰かが手を差し伸べて助ける習性があります。

そして、大変な人がいるとみんなで悩みを分かち合ったり、

手を貸してあげるような文化があります。

 

ですので、今回のコロナも、マスクをすることを拒否するような人がいる反面、

自粛がつらい人たちの心のケアのシステムはしっかりあるようなところがあります。

 

国際結婚してアメリカに行くことって、

こういう国民性もつぶさに観察すると生きやすくなります。

 

そして、留学時代と違うのは、何でも夫婦単位であること。

いままで独身が長すぎたわたしは、この夫婦単位がとっても気に入っています。

一人旅でどこもかしこも行きつくしましたし、お一人様の食事もさんざんしました。

 

留学時代のアメリカに感じた新鮮さはもうないですが、

(その後行きつくしてますから^^;)

あの時代に感じていた孤独はさすがにもうありませんし、

一人で飛び回っていた時代の、欠乏感ももうありません。

 

二人で過ごす楽しい日々に、毎日感謝をしています。